エメラルドの池 / Boran Sathan Sa Morakot : 訪問日 25Jun2006、05Apr2009


この遺跡は、
2006年にも訪れた事があり、
今回は再訪です。

Si Mahosotにある
319号線と3070号線の
交差から、319号線を南下し、
標識に従って、東に折れます。

Sa Morakotとは、タイのガイド
ブックのLonely Planetによると、
エメラルドの池と言う意味です。




遺跡を左手に見ながら、更に奥へ進んで行くと、
遺跡関連の展示場があります。
その展示場の前に遺跡を復元した
縮小模型がありました。

東に向いて塔門があり、塔門を入ると祠堂があり、
祠堂の南東に経蔵がレイアウトされています。








復元模型の祠堂を南西側から見たところ。
祠堂のすぐ西側に井戸があります。













井戸を越えて更に西側に仏足跡があります。
















これは、本物の遺跡を
東側少し南よりから見たところ。













塔門は残ってませんが、
塔門のあった東側から東西の軸線上を
見たところ。












経蔵跡です。














前回来た時はナーガかとも思いましたが、
ナーガの頭は、中央の頭を中心に左右対称に
なっていると思いますので、
これはナーガでは無い?
何かは不明です。










祠堂のあった基壇から西側を見たところ。














祠堂のすぐ西側には井戸がありました。
井戸の脇には、バケツ(黄色)が置いてあり、
タイ人はバケツで水を汲んで、体に掛けていました。












井戸の中を覗くと、
これをエメラルド色と言うのかどうか
わかりませんが、薄い水色の水が見えます。












説明書きによると、
タイで一番大きく古い仏足跡です。
左上が、かかと側で、右下側がつま先です。












足の形はわかりにくいですが、
右のような図が彫られています。
足の裏には、法輪も刻まれています。












この遺跡の北東には、
聖池の跡のように見える窪地が
あります。

これが聖池であったとすると、
ジャヤバルマン7世の施療院の配置になってます。









展示場の裏手には、バライがあります。
そして、池の前にあるりっぱな標札?には、
タイ語でSa Morakotと書いてあります。

Sa Morakotとは、エメラルドの池の事です。
タイのガイドブックのLonely Planetによると、
「ジャヤバルマン7世の時代に造られた
クメール人の重要な貯水池で、
この貯水池の水は、聖なる水とされ、
タイの戴冠式でも昔から使用されています。」と
説明があります。





タイで最も大きく古い仏足跡 / Boran Sathan Sa Morakot : 訪問日 25Jun2006


この遺跡は、Prachinburi県に
あります。

Si Mahosotにある
319号線と3070号線の
交差から、319号線を南下し
途中で東に折れます。

右の説明によると、
9世紀から現代まで
改築を重ねられて来た
仏教遺跡で、
タイで最も大きく古い
仏足跡があります。



















井戸です。














タイで最も大きく古い仏足跡?
大きいのは他にもありそうです。

真ん中の×印は、何なんでしょうか?











ナーガかな?






























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